〜BWPを考える会〜

since 2000 3/8

last update '01 9/23

 

WHAT’S NEW

杉沢村って知ってますか?

なんかBWPと似てますよね、、

過去ログ3〜8月分追加しました。

 

BWP・・・ブレア・ウイッチ・プロジェクト、それはあまりにも自分にとって衝撃すぎた。

その衝撃を少しでも誰かに伝えたい・・・

そんな気持ちで作りました。

 

BWP掲示板&過去ログはとても興味深い情報が沢山あります

時間をかけてでも要チェックです♪

 

BWP掲示板

(このHPを見た感想・意見・疑問・質問など

カキコ/足跡よろしくお願いします。ネチケットは守ってね♪)

 

BWPを考えるCHATnew!

 

過去ログ(’00 1/12〜 ’01 8/31)

 

LINK

 

「BWP不完全跳所」(じぇいさんのHPです)

 

「"BWP" for Biginners」(MMさんのHPです)

 

参考資料

 

 

注意!!

このHPはネタばれ要素が多数含まれています。

またこれらは自分の個人的な意見がほとんどです。

文章が下手なところはお許しを・・・・

 

 


T

はじめに

1999年、12月25日、土曜日の昼下がり。“それ”は挨拶無しにいきなりやってきた。

場所は群馬県太田市のとある映画館。館内の人数は自分を含めて推定20名弱。

一昨日から始まった映画にしてはやや人が少なめか。大半がカップル。

まさに片田舎にあるアミューズメント一体型映画館の特徴だ。

本題に移る。

“それ”の名前は「THE BLAR WITCH PROJECT」。

TVのCMでおもしろそうだなと思い、見にいった。

それ以上の情報は全くない。

まず惹かれたのは画の撮り方だった。

CGのレベルがいやがおうにも上がり、いわゆる超大作巨編映画がそこらじゅうに散乱し、

そんな映画を見慣れていた自分にとってこの映画の撮影方法はかなりはっとさせられた。

画像は終始、主人公3人達によって撮られたるもので、いわゆるカメラぶれなどもかなり存在する。

そして森の中で3人は得体の知れない“なにか”に追われる。

その恐怖感がストレートに自分に伝わってきた。

「スクリーム」、「13日の金曜日」、「リング」とは違った恐怖感。

そんな撮影方法や恐怖感に導かれ、

自分をはじめ、館内の人達(推測)の集中力は意図せずにも上昇する。

そして映画は終盤を向かえる。

フィルムは終わり、

エンドロール、

幕が閉じ、

館内が明るくなる。

「え!?これで終わり?」

みんな席を立ち上がれない。

「どーなったの?」

「誰が犯人?」

「これってまじなの?」

そこらじゅうでそんな声が飛び交う。

そしてエンドロールの最後に現れるURLをやっと思い出す・・・・・・・・・・

 

 

BWPが綿密につくられたプロジェクトであくまで映画がきっかけにすぎないことも、

撮影方法がさらにすごかったことも、BWPの日本公式サイトBBSがかなり熱くなっているとも、

つまるところのBWPの深さ、凄さを気づかされるのはこの後になる。

こんなふうにして僕はBWPに惹かれていった。

 

 

U

 MAKINNG OF BWP

BWPの大きな特徴は

低資金でつくられたあるところ。

宣伝にインターネットを利用したところ。(後に本などもその手段として使う)

俳優にカメラを回させ撮影させたところ。

などにある。

監督は無名の2人、ダン・マイリックとエドウアルド・サンチェス。

彼らはとある小さな村に伝わる魔女の伝説を追う3人の学生のストーリーを書き上げた。

彼らの頭の中でそれは日々巨大なものになって行く。。。。

しかし問題なのは資金面。

仲間で走り回って集めても三万ドルが精一杯。それだけで機材や撮影期間などは限られてしまう。

そこで考えたのが俳優にカメラを持たせたところ。これでスタッフを減らす事が出来る。

俳優はオーデイションによって選ばれたへザー・ドナヒュー、ジョシュア・レナード、マイクル・ウイリアムズ。

名前をそのまま主人公達のそれにしたのもリアリズムの追求だった。

つまり映画の中のへザーは実際に存在し、その名前で今も生活を送っている。

ちなみにジョシュアは現在、あたらしい映画でロバートデニーロと共演中とのこと。

そして「メソッド映像製作法」という聞きなれない撮影法がこの映画をよりリアルなものに仕上げる。

以下はその撮影方法に関する転載。

・サバイバル・スクールとなった撮影現場

1997年10月、3人のキャスト(ヘザー、ジョシュア、マイケルの3人)と数人のクルーでの撮影が始まった。

『ブレア』を、他には類を見ない特別な映画にするために、監督たちは

“メソッド映像製作法”

という、めったに試みられないリスキーな方法を採択した。

その目的は、ドキュメンタリーを撮影する時のような、

荒削りで混沌とした現場状況をあえて作り出すことにより、極限までのリアリズムを追求することだった。

この製作法については、製作者が語る次の言葉がもっともその内容を端的に表している。

彼はかつて米軍の特殊部隊に在籍し、彼が受けた実地訓練の体験が『ブレア』に反映されている。

「自分の体験を俳優たちにもさせたいと思った。

人間は、ノーマルな状態では自衛本能により意識的に恐怖から自分を守っている。

でも、俳優たちを精神的にも肉体的にも疲弊させることができれば、

映画の最後の段階では、その防御がきかなくなり、生身の反応が出てくると考えた」。

・すべてがアドリブ即興で演技をつくりあげていった俳優たち

撮影中、3人はあらかじめ決められたポイントからポイントへと移動し、

スタッフによって各ポイントに配置された俳優たち(中には関係ない民間人もいた)を相手に演技した。

台本はなく、3人への指示は、時おり渡される紙に書かれた“3者3様”のメモだけ。

例えば、ジョシュアのメモには「君はヘザーを信用しない。主導権を握れ」と書かれており、

それに従って演技をするジョシュアを見て、

メモの内容を知らないマイケルの目には「ジョシュアとヘザーは犬猿の仲」に見えるようになった。

メソッド製作法は3人が町にいた2日間はまだ楽だったが、

メリーランド州のセネカ・クリーク州立公園へ入ると事態はずっとややこしくなる。

公園内の3人はGPS(グローバル・ポジショニング・システム)を頼りに移動し、

スタッフもGPSを駆使したり尾行したりして彼らの跡を追った。

俳優たちへの指示のメモ、道具類、そして食料は、

蛍光オレンジのバイクフラッグが目印のバスケットでやりとりされた。

こうして監督が期待していた以上の“素材”が集まった。

しかしそれはまだ“素材”だった。8日間という劇的な短い日数で作った素材。

このテープをつなぎあわせ、監督の頭の中にある「BWPの世界」を

映像にするのにはかなりの困難を極めた。

実際の1本のBWPの映像が出来上がったのがその8ヶ月後というのもこれでうなづける。

このようにしてBWPが生まれた。

 

 

 

V

 BWP WORLD IN WEB

フィルム「BWP」を完成させただけでは監督は満足しなかった。

BWPをもっとリアルなものにしたかった。

事実であるかのごとくBWPを捏造するのだ。

そしてその手段としてWEBを用いた。

エドウアルド・サンチェスがそれを担当し、ブレアの魔女伝説の歴史や関係者(へザーの母親や村人など)

の証言、そして3人の失踪後の状況をなどを画像や音声とともにのせた。

さらにはアメリカ全土の大学の校内に“尋ね人”のビラを貼り、

いかにもBWPが“事実”であるようにねつ造した。

監督たちの意図した通り、あるいはそれ以上といってよい、BWPは話題を呼んだ。

WEBのHIT数はみるみる上がり、「これは本当のことなのか?」という問い合わせが殺到した。

さらにTV特番などを使って関係者のインタビューや捜索模様などを放送し、その流れに拍車をかけた。

なかには「悪質なやらせ」、「史上最悪のどっきり」などと罵倒する者も少なくなかった。

そして追い打ちには「ブレアウイッチ完全調書」なる本の発売。

何もかもが監督の思い通りになっていった。

WEBのHIT数が1億を超えたこと、

TV特番が6回も再放送され、そのすべてが最高視聴率をマークしたこと、

人口200人あまりのバーキッツ・ビルに何万人もの観光客がおしよせるようになったこと、

映画の興収が1億3千万ドルに達したこと、

などはその“勢い”を物語っている。

 

 

 

W

複合世界

BWPを見終わった多くの人は頭の中に色々な疑問を抱える。

もちろん、自分もそうだった。

これはBWPの特徴が大きくあらわれている。

前章で述べたようにBWPは映画の他にWEB、パンフレット、完全調書、などがあり、

それらを調べる事によって解決できるものが多くある。

つまり映画はあくまで証拠品の一つであり、それだけではBWPのすべてを理解することが難しい。

この複合世界を旅するうちに、自分が一種の“探偵”であるかのような感覚に陥り、

あるいは映画のシーンを鮮明に思い出すことで、次第にBWPに惹かれていく。

映画を見ただけの人は是非、これらの複合世界を楽しむことをお薦めします。

以下は映画だけを見た人を仮定して、映画以外で判明するもの、あるいは詳しくわかるものを列挙した。

@バーキッツビルの歴史

BWPを考える上でバーキッツビルの歴史は欠かすことができない。

魔女伝説のきっかけとなった「エリー・ケドワード事件」(1785年)、

多くの“木の束”が川に流れたついたという「アイリーン・トリークル事件」(1825年)、

ロビン・ウイーバー失踪による「コフィン・ロック(ひつぎ岩)事件」(1886年)、

7人の子供が殺された「ラステイン・パー事件」(1940年)、

などが詳しくわかる。

映画では前半に「ラステイン・パー」についてが、村人のインタビューのシーンで、

「コフィン・ロック事件」についてが、へザーによって、語られている。

事件がほぼ50〜60年おきに起きていること、

ロビン・ウイーバーがへザーに似ていること、

パー事件では助かった少年(カイル・ブローデイ)がいること、

などはとても興味深い。

A3人について

3人の交友関係や性格についてが詳しくわかる。

「へザーの日誌」の存在。(完全調書では霊媒師がこの日記を分析している)

へザーはかなりカルトを信じている(魔女に会いたがっていた)こと、

ジョシュアは以前、優秀な成績な持ち主であったこと、

出発直前になってマイクが撮影に加わっていること(当初は違う人がいく予定だった)、

などが興味深い。

Bフィルムの発見(注1)

フィルムがいかにして発見されたかが詳しくわかる。

発見したのはメリーランド大学の人類学専攻の教授と学生チーム。

映画ではまったく扱っていない。

フィルムが150年以上も前に作られた建物の土台に埋まっており、そこには手を加えたあとがない、

つまりフィルムは150年前からそこにあったと思わせるような発見のされ方だったこと、

発見した学生の一人は以前にへザー達と同じ学校に在学していたこと、

発見現場の土地の所有権利はラステイン・パーの親類のものであること、

などが興味深い。

C最後のシーンの家について

最後のシーンの家について詳しくわかる。

家はラステイン・パーの家に酷似していること、

ラステイン・パーの家は彼の処刑後に村人によって燃やされていて現在は存在しないこと、

フィルムに写っている最後のシーンの地形はブラックヒルズの森には存在しないこと、(注2)

などが興味深い。

D3人の失踪後

3人の失踪後の捜索の様子やへザーの母親と警察側の対立、

そしてフィルムが編集されるまでの経緯が詳しくわかる。

3人が森に迷っている最中に捜索が始まっているのにも関わらず、

3人の所持品や形跡などがまったく発見されなかったこと、

3人の失踪後にメアリー・ブラウンが“幽霊のような”泣き叫ぶジョシュアを見ていること、(注3)

発見されたフィルムは3人によるでっち上げと警察が解釈したこと、

へザーの母親が依頼した探偵(バック・ブキャナン)が霊媒師とともに森の中に入り、

フィルム発見現場で降霊実験をおこなったこと、

などは興味深い。

 

もちろんこれらは複合世界を旅することで発見出来るもののほんの一部であって、すべてではない。

もっと深い真実がそこのはあるのかも知れない。

 

(注1)

ここはとてもおもしろいところなので、

発見した学生と教授のインタビューシーンを詳しく扱ってみた。

(「完全調書」参照、学生は学(1&2)、教授は教、インタビュアーをイ、とする)

学1:あの岩が一個だけがっちりはまってた。それをひっぱがすと、土台の後ろ半分がまるごと崩れ落ちたんだ

イ:で、その時にバックパック(フィルムなどが入っていたバックのこと)がみつかった?

学1:そのとおり。

イ:バックパックのまわりの地面に、最近発削されたような跡はあった?

学1:つまり、誰か他の人間が地面を掘って、あれをうめたかってこと?

イ:そういうこと

学1:壁は傷一つなかったし、地面は自然のままで、それに・・・・

イ:いいたいことはわかる・・・・あのバックパックは、あそこのあったはずはない。でもあった。

学1:そう。

イ:発掘現場は誰が選んだの?

学1:教授。

イ:あの日、あなたと一緒に発掘してたのは?

学1:えっと・・・ぼくと学2。

 

イ:筆記録によると、前はモンゴメリー・カレッジ(失踪した3人の通っていた大学)の学生だったそうね。

2:ええ。でもなんだか気に入らなくて、二年で中退して海外に行ったの。

イ:モンゴメリーカレッジ在学中に失踪した三人の学生のうちだれかと個人的に知り合ったったことは?

学2:いいえ、ないです。

 

教:私が考えていた本来の目的は当時の建築技法と材料を調査することだった。しかし発掘をはじめて1週間後、あの家屋が南北戦争中、地下鉄道の途中駅として使われていたことを示す証拠が見つかった。

イ:では、問題の家を発掘場所として最初に選んだのはどうしてですか?

教:去年の夏、家族と森でハイキングしていた時、たまたま見つけたんだ。

イ:誰かがあのフィルムを人為的に埋めたように見えましたか?

教:あのバックパックは倒壊した壁の中から見つかった。あの壁は少なくとも150年前のものだよ。あそこのバックを隠したとしたら、壁をもとどおり債権するには大変な苦労だったに違いないね。

 

フィルムが埋まってた場所は100年以上も前の壁の中からで、

しかもそこに手を加えられた形跡が、専門家からみても、ない。

つまりフィルムは100年以上前からそこにあったことになってしまう。。。。

もし仮に隠したとしてもそれはかなり手間がいるわけで、その道の専門家などでなければ無理。。。。。

ちなみにフィルム発見現場となった土地はラステイン・パーの母親方の祖父が土地所有権を持っている。

また、祖母の名前はコンスタンス・ブレア(!)。

 

(注2)

地形学の専門家が探偵(へザーの母親が捜査を依頼した人)に宛てた手紙。

(完全調書参照)

フィルムに写っている場所を、米国地理協会発行の標準的地形図で特定するのは楽な作業だった。学生連中はほとんどの時間、地図の左上の一画をうろうろしていたことになる。連中がどうしてあんなはやく迷ってしまったのかは、あそこで古い踏み分け道が二本、輪を描くように大きく蛇行しながら交差している。しかも周囲の地形がそっくりだ。それも同じ所をぐるぐる回り続けた理由の一つ。

ただし、フィルムの最後の数分には、妙なところがある・・・・二人の学生があの家に向かうところだ。

フィルムの該当個所を自分の目で確かめてほしい。二人がかなり傾斜の急な丘を登って行くのがわかるだろう。勾配は45度近くあり、少なくとも200フィートはつづく。

問題はブラック・ヒルズ地域にそんな丘は存在しないということ。ともかくここまで高度のある場所はない。

二人が森のあの地域から抜け出していた可能性はあると思う。つまり、フィルムの最後の部分は、森のべつの場所で映されたのかもしれない・・・

最後の五分ぐらいを別にすれば、若者たちがいるのは間違いなくブラック・ヒルズだ。彼らの痕跡をどの捜索隊もまったく発見できなかったというのはちょっと信じがたい。

 

まずわかるのが3人が迷ってしまった理由。

そして何よりも興味深いのがやはり最後のシーンの地形はブラック・ヒルズには存在しないということ。

ここは「謎解き」で重要なポイントの1つ。

 

(注3)

メアリブラウンとインタビュアーの会話。

(完全調書参照、、メアリーブラウンはメ)

イ:メアリー、ここに、モンゴメリーカレッジの学生三人を移した写真があります。この三人の中に見覚えのある人物はいますか?

メ:ええ、もちろん。この三人は私に話しかけてきた。

イ:彼らがあなたに話をした数日後、その三人が失踪したのは御存知ですね。

メ:新聞を読んでいるからね。

イ:その時以降、その三人の姿を見ましたか?

メ:この子・・・この男の子はね。みたよ。ひげをはやしてる子。

イ:ジョシュア・レナードですね

メ:知ってる。

イ:それであなたは保安官を呼んだ?

メ:そうだよ。その子をみつけてやらなきゃいけないと保安官に言ったんだ。すごく苦しそうにしていたからね。

イ:その点がよくわからないんですが。あなたはジョシュアの姿を見た、しかし彼は実際にその場にいたわけではなく、どこか別の場所にいたと・・・・・

メ:そう言った。幽霊みたいに姿だけが見えたんだ。うちのトレーラの戸口のすぐ外に立っていた。あなたが今いる場所に。恐ろしい声で泣き叫んでいた。

イ:どうして泣き叫んでたんです?

メ:ひどい痛みを味わっていたから。何本か歯が欠けていたし、脇腹をおさえてて、両手は血まみれで、ああもう、本当にひどいありさまだった。

イ:どうしてあなたのところにやってきたんだと思いますか?

メ:さっぱりわからない。

イ:彼はあなたに何か言いましたか?

メ:いや泣き叫んでいただけ。言葉をしゃべれるような状態じゃなかった。

イ:1994年12月23日にジョシュアを見たとき、かれの姿は2ヶ月前と同じでしたか?

メ:いいや、違う。あのときは亡霊だったんだから。そう言っただろう。

 

メアリーブラウンは「ロビン・ウイーバー」、「ラステイン・パー」同様、

”ブレア・ウイッチなるもの”を見たことがある人間。

そして失踪後の学生を見た唯一の証言者。(亡霊といっているが・・・)

年齢が60歳以上ならパー事件時代に子供だった。

この人が何か重要な意味をもっているのではないかと思えてならない。

 

 

 


ここに書いてあることはBWPにおけるホンの一部にしか過ぎません、

謎を解こうとするとまたそこから生まれてくるいくつもの新たなる謎、、

謎を追っていくうちにいつのまにか自分もブレアの森に迷っているような感覚、、

そんな感覚が自分にはたまらない、、、

 

 

 

 


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